目のお悩みを抱えている方々へ
当院は硝子体網膜症の手術を行っております。
硝子体網膜症になる原因
糖尿病網膜症や網膜剥離が悪化することで硝子体網膜症になります。
糖尿病網膜症
糖尿病には多くの合併症があり、特に網膜症、腎症、神経症が三大合併症とされています。目の合併症は、定期的な検査と治療を続ければ、進行していない限り失明することはありません。しかし、多くの人が治療を放置してしまい、タイミングを逃しているのが現状です。
網膜剥離
網膜が剥がれた状態を指し、剥離した部分の視野が欠け、中心まで及ぶと視力が低下します。網膜剥離は、放置すると確実に失明する恐れのある深刻な病気です。しかし、早期発見と適切な治療により、多くの場合、視機能を維持できます。
当院では硝子体網膜症の手術を行っております
※画像はイメージです
硝子体手術の流れ
①強膜から硝子体内に、外径1ミリ以下の還流液注入針、眼内照明、硝子体カッターなどの器具を挿入します。
②眼内照明の光を頼りに、硝子体カッターで硝子体を切除し、増殖膜を剥がして、網膜にかかる力を取り除きます。
③パーフルオロンなどを注入することで網膜のしわを伸ばし、網膜を網膜色素上皮細胞の上に戻します。
④レーザーで網膜裂孔の周囲を焼き固めて接着し、完全に閉じます。
⑤必要に応じて、硝子体をシリコーンオイルやSF6ガスで置き換え、網膜を押さえます。ガスを注入する場合は、軽いガスが眼の外に漏れないように、手術後約1週間、うつむきの姿勢で静かに過ごす必要があります。
手術費用等、詳細については受付窓口でお問い合わせください。
医院概要
医院名
医療法人広田眼科
所在地
〒745-0017 山口県周南市新町1-25-1
TEL
0834-33-1313
入院施設
あり
駐車場
あり(80台)
スタッフ
院長(医学博士):廣田篤/日本眼科学会 眼科専門医
副院長(医学博士):石田康仁/日本眼科学会 眼科専門医
副院長(医学博士):宮城秀考/日本眼科学会 眼科専門医
医師(非常勤):熊野けい子/日本眼科学会 眼科専門医
医師(非常勤):沼利栄子
・予約優先です。
・受付時間は診療終了の30分前までです。
・木曜午後・日・祝日休診です。手術は月・火・水・金に行っています。
アクセス
徳山駅より徒歩5分